歴史
培われた技術と手造りの製法
品質にこだわり続ける酒
平田酒造は明和六年(1769年)に「平田屋」の屋号で、びんつけ油、ろうそくの製造販売を始め、明治二十八年より酒造業を始めました。品質にこだわり続ける酒
飛騨高山の古い町並みにひっそりと佇み、恵まれた風土や気候の中で良質な地元産の酒米を厳選し「品質第一」を志しながら酒造りを行っております。
「酒は製造というより育てるもの」をコンセプトに昔ながらの手造り製法で醸す酒は、味・コク・香りのどれをとっても格調高く、地元のみならず愛飲家の方たちにも堪能していだける味わい仕上げられております。
少量仕込みながら丁寧にじっくりと”旨い酒”にこだわり醸す蔵元です。
酔翁
世界一に輝いた日本酒
熟成古酒「酔翁」
1995年に平田啓二社長と杜氏が独自の長期貯蔵方法を考案し、原酒を約10年以上熟成させて造る「熟成古酒」。熟成古酒「酔翁」
最初のタンクを8年後に開封してみると、これまでにないまろやかさと風味を持った琥珀色の酒となり、蔵元が求める最高の古酒に仕上がっていました。
この経験、実績を経て出来たのが「酔翁」です。
その後、国内の日本酒コンクールに出品し、古酒部門で何度も金賞に輝き、遂にはその美味さが認められ世界最大の酒類コンクールであるIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)において2014年度の日本酒部門の最高賞であるチャンピオン・SAKEを受賞する事となりました。
杜氏が長年積み重ねてきた経験と培われた技術を持って、厳しい管理のもと丁寧に育てられる酒。小さな蔵元でしか味わえない味をご賞味ください。
受賞歴
「飛騨の華 酔翁 熟成古酒」
2014年度 IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)
最高賞受賞