歴史
古い町並みの中心で
200年の時を刻む酒蔵
山里の城下、清流宮川沿いに開け、古来より商人の町として栄えてきた飛騨高山。200年の時を刻む酒蔵
往時より、造り酒屋だけでなく味噌やたまり?油店などが軒を連ねる上三之町は江戸時代より綿々と伝わる歴史の風情を今なおそのままに残す古い町並みです。
その町の中心に佇み、200年以上の歴史を重ねてきた酒蔵が船坂酒造。
母屋は160余年前の面影そのままに、創業以来変わらない「酒造りは麹造りにあり」という信念を掲げ、寒冷な風土と清冽な湧水など酒造りに適した自然環境に包まれ、常に地元に愛される酒を実直に醸し続けて今日に至る伝統の酒蔵です。
酒造り
「普段呑みの酒」が
酒造りの原点
使用米は山田錦や五百万石のほか、地元産の「ひだほまれ」を用い、北アルプスを源流とする伏流水で醸すお酒は、それぞれのお米の持ち味を余すところなく引き出し、辛口・甘口ともに創業以来変わらず地元に愛され続けています。酒造りの原点
酒造りのこだわりである「普段呑みのお酒」としての蔵の代表銘柄「飛騨の甚五郎」はスッキリとした辛口、「深山菊」はやさしい甘口で、どちらも冷酒から熱燗まで楽しめる「常に傍らに置いておきたい定番酒」の二枚看板。
またこうした伝統の味を追求するとともに、地元の食材をふんだんに取り入れたレストランやテイスティングカウンターを併設するなど、お酒の楽しみ方を誰もが馴染みやすい方法で、またよりわかりやすく紹介。
お酒の持つ可能性を更に広げようと挑戦し続けています。